2017.01.01

【訪問レポート】リノベーション物件を自分流にアレンジ!海を感じる癒しのお部屋を覗いてきた

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ひとり暮らしのお家って、実家暮らしよりも住んでいる人の個性が出ますよね。本棚、家具、食器・・・そこに住まう物たちは不思議と持ち主にそっくりで、キラキラしてて、魅力的。お部屋に上がらせてもらう度にドキドキ、ワクワクしてしまいます!

ひとり暮らし訪問レポートでは、そんな「ドキドキ、ワクワク」を皆さんにお裾分け。今回は保育園のナースとして働かれている、女の子のお部屋にお邪魔してきました!











リノベーション賃貸物件にお住まいで、引っ越してきて3ヶ月目。まだまだお部屋作りの途中だというKさん。もっと片付けておけばよかった~!と恥ずかしがっていますが、とってもきれいに整頓されています!


──統一感のある、とっても可愛らしいお部屋ですね!この物件はどこで見つけたんですか?


街の不動産屋さんで見つけました。不動産屋さんって部屋の写真が色々貼ってあるじゃないですか。その中の一つにここがあったんです。興味が湧いたのでお店の人に聞いてみたら、リノベーションされたものだということがわかって、住むなら普通の物件よりこっちがいいなと思いました。



──他にも物件を見に行ったんですか?

見に行きました。他の部屋はここよりちょっと広いけど汚かったりだとか、普通の部屋だったりで。私は普通が嫌なので、せっかく住むならちょっと変わったところがいいなと思っていたんです。ここは自分で装飾したくなるお部屋だったので決めました。



──リノベーション物件ということで、普通の賃貸よりデザイン性が高いかと思いますが、どんな所が気に入りましたか?

全部が好きです!
天井の木材に印字された文字が見えっぱなしというのも良いし、塗装が剥げている所もすごい好きです。壁も綺麗にしないでザラザラのままなのも良いなと思いました。まっさらなのって普通すぎるというか。パイプも見えてるのがいいんですよね。ただ見えてるんじゃなくて、この空間の中の見えてるだからお洒落だなって。

キッチンがオープンな感じだったのも気に入りました。他の所だとすごく小さくて。
あとはワイングラスが最初からついてきたのでびっくりしました。「えー!これもいいの!?」みたいな(笑)邪魔にならないし、眺めても良い感じだし、どっちも良い。みんな普通の家をちょっとお洒落に見えるように頑張るじゃないですか。でもここは最初からお洒落なので嬉しいです。友達には「何このお部屋可愛い~!いいなぁ~家賃いくら?」なんて言われますね。

最初ユニットバスは絶対嫌だって思っていたんですけど、ここのユニットバスは好きになれて。飾りっけのないアメリカンな雰囲気が良かったです。


──そうなんですね!逆に住んでみてちょっとここは・・・というのはありましたか?

キッチンはタイルが良かったです。木だとトマトケチャップが跳ねた時とか意外と色がついちゃうんですよね。タイルだったら、料理もアツアツのうちに置けるじゃないですか。自分でサイズ測って、木の上にタイル敷こうかなって思ってます。そうしないと、めっちゃ汚しちゃうなと思って。「汚しちゃったら退去の時にお金結構かかりますか?」って大家さんに確認しちゃいました。そうしたら「普通に料理して、普通に汚れるくらいなら大丈夫」と言ってくれました。




──大家さんはどんな方ですか?

お上品な雰囲気の方でしたね。こないだもクリスマスにスープセットが届いて。すごいまめな方でした。最初にお手紙をくれたりして。LINEもしてますよ(笑)







──カーテンも可愛いですね!

ディズニーランドに行った帰りに買ったからちょっとファンタジー溢れる感じになっちゃって(笑)本当はこういうイメージじゃなくて、麻のアイボリーの布をくっつけてカーテンみたいにしようと想像してお店に行ったんですけど、ちょっと心の中がファンタジーになっていたみたいです(笑)


──人によってはハンガーレールやに洋服をズラーっとかけちゃうのかと思ったんですけど、Kさんはすっきりしていますね。

少しでも部屋を広くしたくて。だから私は詰めちゃっています。



──スツールがついてきたと思いますが、いかがですか?

すごく良いです。朝ご飯をここで食べるのもいいし、書き物をする時もいいです。椅子の方が腰も痛くならないんですよね。元々ヘルニア持ちだったので、前に住んでいた部屋では狭くても椅子と机を置いていて。だからカウンターキッチンで、料理以外の用途でも使えるっていうのがありがたいです。


──お休みの日は何をしているんですか?

まだ揃えたいものとか買いたいものとかが色々あって、お店見に行ったりとか、こっちで仲良くなった子と飲みに行ったりとかしています。ご飯はその子の家で料理して食べることが多いかな。


──どんなお料理を?

なんでも!洋でも和でも中でも。食べることが大好きすぎて、自然と作ることも好きで。



──得意料理はありますか?

ハンバーグは豆腐、シソ、ヒジキ、キノコとかの具を入れて自由にできるのでよく作ります。あえて玉ねぎいっぱいにして、お肉を鶏にしてみたりとか、味や材料を変えて作ってます。バリエーションが選べて、案外失敗しないのがハンバーグなんですよね。子供も好きだし。巻くとハンバーグに見えない感じになったりして。ハンバーグの生地ができれば、餃子の皮を重ねて上にチーズを乗せるとラザニアみたいのができるんですよ。ロールキャベツとか、何にでも使える感じが好きです。




──レシピはどうやって?

食育インストラクターの資格持ってるんですよ。勉強していく過程で「あっ、そうなんだ」って学べて。

でも普通に料理本一冊パラパラって読んで、実施すれば絶対お料理上手になれます。だって料理なんて切って入れるだけじゃないですか。この世に下手な人いないですよ。下手な人いたら逆にすごい(笑)最初は料理本通りやって、あとは大体わかってくるんですよね。イタリアン系だったらこれ入れれば美味しくなるんだなとか。コツがわかったらもう料理名がつかない感じのものも適当に作れます(笑)


──私面倒くさがりであんまり料理しないんですけど、そういう人が作れる簡単なメニューって何かありますか?

いっぱいありますよ!チーズが好きだったら、細かく切ったチーズをアボカドと混ぜて、パンの上に塗って、その上にスライストマトを並べるだけでもいい感じに一品できます。火を通さなくていいので、友達が来た時におつまみとしてサッと出したり。イタリアン系の夜ご飯を作ったら、パスタとあと一品それが出てきたら結構ゴージャスになるかなって。レシピを1つ覚えておくと色んな場面で使えますよ。


──ありがとうございます、試してみますね!ご実家に居た時も料理はされていたんですか?

実家は千葉で農家なんですけど、手伝っていたくらいでした。


──千葉と東京は住み心地に違いがありますか?

全然違います!実家のある富里は田舎で、家が点々としている感じで。テレビで独身のOLが会社帰りに飲みの席でわいわいやってるのをいいなって思って。同じ20代なのに私は家と勤務先を行ったり来たりという感じだったので、それが嫌だったんです。結婚したら結婚したでまた楽しい生活が待ってると思うんですけど、独身の時間の使い方って少し違うじゃないですか。それで飛び出してきた感じです。東京での暮らしに慣れてきたら色々遊びに行きたいなって思います。表参道にご飯食べに行ったりとか。







──ハンギングインテリアは手作りですか?

はい、麻紐を使って自分で作りました。すごく簡単なんですよ、一瞬で出来ます。デザートでチーズケーキを作った時はミントが乗っていた方がいいじゃないですか。でも都内だと高いし、そもそもあまり売っていなくて。こういう風に入れて育てておくと、摘んでもまた生えてきて無限に使えるんです。


──お洒落なだけでなく実用的ですね!

そろそろケーキ作ろうかなって思った時にいい感じの長さに伸びてくるんですよ。人参の葉も同じように育てて使っています。一生伸び続けて、一生タダみたいな(笑)お肉料理の時とかは人参の葉っぱを乗せるだけでも色数が増えて良いなって。



──こだわってる場所はありますか?

カーテン用のワイヤークリップに、あえてカーテンを付けずに絵葉書を飾ってます。親戚の子が描いて送ってくれたんですけど、賃貸は壁に穴を開けられないので、これがあって嬉しかったです。










──お部屋には流木や貝殻がたくさんありますね!海をイメージされているんですか?

6年間くらい鴨川に住んでいたことがあって。海が近かったのでよく行っていて、その時に流木を拾っていたんです。流木っていい匂いがして好きなんです。東京には海がないので、拾ってきた流木をいっぱい持ってきちゃいました(笑)貝も全部鴨川で拾いました。探せばびっくりするほど綺麗な貝がたくさんあるんですよ。



──わー!拾いに行きたい!この絵本は「つみきのいえ」ですよね。幼稚園で読み聞かせを?

読みます。でもつみきのいえはストーリーが難しすぎるかな。私担当0才~1才なんで(笑)


──お部屋の中でこれから改造したい部分はありますか?

シンクの下に突っ張り棒をつけて、カーテンをかけたいんです。配水管はいいとしても、ここは収納場所だし、中が見えているのがちょっと嫌で。白が基調なのでカーテンを差し色にしたいなって思います。ユニークなのとか、可愛いのがいっぱいあるじゃないですか。それによって雰囲気変わりますし。



──浄水器を使っているんですか?

塩素臭いなと思って。水道水って科学物質が入ってたりして怖いじゃないですか。毎日飲むものだからと思って浄水器にしました。ペットボトルだと高いし、エコじゃないし、重いし。しかも水道水よりも水質基準が低いんですよね。だから意外と危険なんです。赤ちゃんのミルクを作るのに水の勉強もしていて。その時に怖さがわかったんです。私達も知らない間にいっぱい飲むじゃないですか。そうすると体に蓄積しているんですよね。生活習慣病とかを引き起こす原因になったりもして。そういう怖さを色々と耳にしたので変えていこうって思いました。







──この絵は何ですか?

うちに遊びに来て、テーブルを一緒に作ってくれた小学1年生の子がいて。海の話になったらその子が、海を描いてくれたんです。子供って大人には絶対描けないものを描くじゃないですか。いいなって思って。壁に穴あけられないし、どこに飾ろうか悩んだ結果ここになりました。





──音楽はどこから流しているんですか?すごくさりげないですよね。上から流れてるみたい。

MP3プレイヤーで流してます。今はクラシックとか色んな曲をハープで演奏している音楽を流しています。

ハープは1年前からやり始めました。アイリッシュハープっていう、すごく小さい音の金属製のハープで。でもこっちきてからやってないので手がにぶっちゃってます(笑)借りぐらしのアリエッティで流れていたセシル・コルベルの曲がアイリッシュハープだったんですよね。生で聞いてみたくて、毎日聞きたくて、自分でやっちゃえって思ったんです。






──ひとり暮らしをされてみて、自分の中で何か変わったことはありますか?

自分の思いたい通りに配置していいんだなって思って。それがすごい嬉しい。これをここに置いてとか、自分の自由にできるじゃないですか。綺麗にしても散らかしてもいいし。全部ひっくるめて一人暮らしって自由だなって思います。そこがルームシェアとは違うなって。前は6畳に2人住まいだったので、一人一人の部屋がなくて、完全に共同生活だったので。ルームシェアはすごい楽しくて、友達も大好きで、ずっと笑っていたので、最初の頃はちょっと寂しかったです。寂しすぎて、水道局のおじさんが来た時にちょっとお話したいなって思ったくらい(笑)

今は最初よりは慣れ始めましたね。仕事を始めると友達ができるから「あ、知り合いできたぁ・・・!」みたいな。




──ルームシェアはどんな感じでした?

ルームシェアをしていたのは気を使う相手じゃなかったんですけど、やっぱり親しい仲にも礼儀ありというか。向こうが洗い物やってくれたら、次は私がやらなきゃなとか。甘えるだけじゃなくて自分もやらなきゃっていうのを、一人だったら自分のさじ加減でできるんですけど、相手がいるとそうもいかないので。ひとり暮らしでフリーになった時に、結構気を遣ってたんだと思うことはありますね。助け合いみたいに、相手のことを想ってお互いやっていた感じだったんで。だから一人暮らしはそれとはちょっと違う、フリーな感じ。



──これから一人暮らしを始める女の子へ向けて一言お願いします!

ひとり暮らしは最初寂しいけど、勉強になります。勉強になって、考え方も変わって。楽じゃないけど、楽じゃないって楽しいなって思えるようになります。なんでも、自分次第なんですよね。洗濯物溜めちゃえば溜まっていくし、料理しなかったらご飯出てこないし。そういうのを全部自分がやっていくしかない。でもそれが習慣になっちゃえば、別に面倒くさくもないし、むしろなんか綺麗にしたりすることで気持ちもスッキリする。誰かにやらされたりとか、誰かにやってもらうのとはまた違うさっぱりした気持ちになって、いいなって思います。

最初は寂しかったんですけど、寂しさもいいのかなって思って。寂しいと、人に会った時にいつもより優しくできたりとか、愛しいじゃないですけど、大事にしようって思えるので。孤独を知らないとそういうのってわからないじゃないですか。ちょっと寂しいくらいでいいのかなって思います。



──いいこと言いますね・・・(感動)

本当にそう思ったんです。家族の大切さとか、友達とかも。シェアしてた時はありがたみなかったですもん。家帰ったら「いるなー」みたいな。でも楽しいからいっかって感じだったんですけど。だからたまに会うとすごい「わ~久しぶり~!」って嬉しくなって。

ひとり暮らしを始めて、前よりも仕事が楽しくなりました。家ではひとりだけど、仕事場に行ったら知り合いや同僚に会えるじゃないですか。そしたら人を大事にしようって思うようになりました。ひとり暮らしって楽しいなぁって。怖くないです、大丈夫です!


──勇気づけられました!ありがとうございました!




千葉の海で拾ったという流木や貝殻がたくさん飾られ、ハープの音楽が流れる癒しの空間。「部屋はその人の心を表す」と言いますが、本当にその通りでで、Kさんご自身のように柔らかな空気をまとったお部屋でした。

孤独を知ることで人に優しくできる。寂しさという言葉にはマイナスのイメージがありましたが、こんな風にプラスの意味合いで思えたら、ひとり暮らしも怖くないですね。これからひとり暮らしを始めようと考えている方に是非参考にして欲しいお話でした!

ライター

ローカルデータ編集部

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