2017.01.09

【インタビュー】アメカジを揃えるならココ!古着屋「SUNNY SIDE UP 下北沢店」インタビュー

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下北沢駅北口を進んだ先にある「SUNNY SIDE UP(サニーサイドアップ)」。厳選された商品を扱っているにも関わらず、価格帯がリーズナブルなことで20代前半の学生に人気の古着屋さんです。店内は木目を基調とした落ち着いた内装で、ロッジにいるような感覚に。今回はもともと古着が好きだったという店主にお話をうかがいました。










中学生の頃に出会った古着


──下北沢にはよく来られていたんですか?

はい、学生の頃から買い物をしによく来ていましたね。



──古着との出会いはいつだったんですか?

中学生の時に初めて母に連れてきてもらいました。母は昔仕事でこの辺りに住んでいて、下北沢が好きだったみたいなんですけど、あなたも好きそうだから一緒に行こうってなって。それからですね、古着を見るようになったのは。


──下北沢はどんな街ですか?

働いてみると、昔から住んでる人がすごく多い街だなと思いました。自分がお客さんとして来ていた時は感じませんでしたが、働いてみたら地域のコミュニティがしっかりしてて、新しいお店が出てきてもそれに飲まれず、昔ながらの雰囲気がある所がいいですね。



お店作りへのこだわり


──お店のコンセプトは?

アメカジ系が多いんですけど、意外とギャルソンとか、DCブランドなんかもあったりします。ジャンルとしては幅広いのかなと思います。買い付けはバイヤーが海外で行っています。
※「DC」はDesigner's & Character'sの略。


──接客をする時に気をつけていることはありますか?

私は過剰な接客はあまりしたくなくて。というのも自分がされるのが嫌いなんですよ。入っていきなり「試着できますよ」って言われると、見たくなくなっちゃうので。必要な時に助けられるというか、わからないことがあれば聞いてもらえればきちんと答えますし、こちらからはグイグイ行かないようにしていますね。居心地のいい空間の方が自分は好きなので、そういうものを提供したいなと。



▲店内に配置されたレトロなキャラクターグッズは、店主自身でレイアウトしている。


──古着のどんな所がいいと思いますか?

今の服ってファストファッションというか安い服が多いじゃないですか。
結局値段相応のクオリティで、3回洗濯したら毛玉ができちゃうニットとか。でも古着だったら安くてもしっかりした物が手に入る。目利きができればちゃんとした物を買えるんじゃないかと思います。


──目利きですか!いい物を見分けるコツはありますか?

デザインも大事なんですけど、私自身は素材に重点を置いています。例えばニットだったらアクリルは毛玉ができやすいけど、その分軽いというメリットもあって。長く着たい服であればそういうのはそぐわないので、手入れは大変だけど質のいいウールとかカシミヤを選んだりとか。長く着るつもりで買うのか、流行の服を可愛く着れればとりあえず満足っていう楽しみ方なのか、自分に合った選び方があると思います。


──取り扱いアイテムは、アメリカの古着がメインとのことですが、年代やサイズなどにこだわりがあるんですか?

オールジャンルですね。古い物も置いてるんですけど、それにこだわってるわけじゃなくて。形がいいとか着やすいとか、アメリカの製品じゃなくても、なんとなく着心地のいい物とかもあるんで、自分で着てみていいなと思ったら置いてます。


──最近のトレンドはなんですか?

90年代っぽい感じがいいのかなと思いますね。ブランドもカルバン・クラインとか、一歩間違えたらダサいけど、今は旬だからカッコいいみたいのがあると思います。






──川越にも店舗があるそうですね。

元々川越が本店なんです。下北沢店の3倍くらい大きい店舗なんですけど、単純にオーナーが埼玉の人で。最初に向こうで始めて、14年前に下北沢にも店舗を作ったんです。川越はBIG TIMEの本店とか、大きい古着屋さんが結構あるんですよ。


──川越店との違いはありますか?

うちの店は店長の意向によって作られていて。こうしなきゃいけないというのが全然決まっていないんです。その人がいいと思う状態でやっているという面では、人の色がすごく出てると思います。お店を作る人によってかなり違うんじゃないのかなと。


──では下北沢店も前の店長の時と異なる点が?

あると思います。変えようという意識は特別していないんですけど、自分がいいと思う形でやってるので、違うところはあるのかなって。細かい話なんですけど、今は昔に比べて置いている品数が少ないんですよ。というのも、ラックにかけるのと、畳んだ服を置く棚だと置ける数が全然違うんですけど、昔はラックが多くて。昔ながらの古着屋さんという感じで、たくさんある中から探すっていうスタイルだったんですけど、私は見やすいお店が好きなので、棚の数を増やしました。





▲カラフルな色のアイテムや、キャラクター物も取り扱っていて、女性にも◎

──11月で14周年を迎えられたんですよね。

こんなに奥まった所にあるのに皆さんよく来てくれるなぁと思います。ありがたいです。去年の春くらいにInstagramを始めたんですけど、それから「インスタ見て来ました」という方がすごく増えました。


──今後またセールをやる可能性は?

正直もともと値段を安く付けている分、セールは年に1回くらいであまりできないんですが、Instagramのフォロワーさんが何人いったらとか、そういうのはあると思います。



──最後に何か一言お願いします!

うちの店で扱っているものは、周りの古着屋さんと似てる部分もあるんですけど、低価格で提供しているので学生さんも気軽に来て欲しいですね。古着屋さんって入りにくいかもしれないんですけど、全然普通のお店なんで(笑)
お洒落じゃないと入れないとか、古着着てないと入れないとか、そういう風に気兼ねしないで、色んな方に来てもらえればと思います。





ご自身の体験を元に、心地いいと感じるお店作りを心掛けている店主。お客さんへは積極的に話しかけないように配慮をしていながらも、こちらから話しかけるととても気さくに対応してくれます。アットホームな雰囲気の中、自分のペースでゆったりと見て回れる古着屋さんです。









ライター

ローカルデータ編集部

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