2017.01.26

【インタビュー】「古着との出会いはロマンティック」リトルトリップトゥヘブン井上春菜さんインタビュー

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リトルトリップトゥヘブン(Little Trip to Heaven)はアンティークを基調とした女性向けの古着屋さん。一つのジャンルに固執しすぎないように工夫しているという商品内容は、ヨーロッパの蚤の市を意識していて、種類豊富にならべているそう。中には100年前に作られたアンティーク品も!着慣れないものは「自分には似合わないかも・・・」と気負いしてしまいますが、エレガントに着こなしている店員さんを見ていると、ちょっぴり背伸びをして真似したくなってしまう、女の子の「オシャレしたい欲」がくすぐられるお店です!

今回はお人形さんのようにキュートな店長の井上春菜さんに古着への想いなどをお話していただきました。









──リトルトリップトゥヘブンはどんなお店ですか?

ヨーロッパのヴィンテージを意識してお店を作っているので、それがメインではありますが、年代は幅広く取りあつかっています。古いもので1900年代のヴィクトリア朝のものから、新しいもので80年代のものなど、年代などにとらわれるのではなく、セレクトして出しています。色んなものがある蚤の市をイメージしていますね。

お店に陳列しているものは私がピンと来たものをピックアップしていますが、どちらかと言うと女の子っぽい感じのものが多いかと思います。お店の雰囲気に合うものと、私自身の好みが反映されていると思います。

私は小花柄のように、かわいらしいものも好きですし、かっこいい感じのものも好きです。
好きなものが多いので、何か一つのジャンルにはとらわれないですね。



──商品だけでなく、店内のインテリアもすごくお洒落ですね!

陳列も配置も、全て店頭のスタッフで行っています。
天井から下がっている木馬も自分達で飾りつけしました。



──お仕事をするときに気を付けていることはありますか?

来てくれているお客さまに毎回楽しんでいただけるように陳列を変えたりとか、
商品をなるべく可愛いもので揃えられるように気を配っています。



──お仕事歴は長いんですか?

下北沢に配属になって6年程です。この店舗は移転してからまだ1年しか経っていませんが、下北沢に来る前は高円寺にある同系列のスモールチェンジというお店でずっと働いていました。前の店舗ではアメリカンヴィンテージがコンセプトで、男性的なものが多く扱っていました。そういう面では違いがあると思います。オールジャンルという面ではこっちの方が幅広いものを出せていますね。









──古着屋さんで働こうと思ったきっかけはありますか?

元々古いものや音楽などのカルチャーに興味を持っていて、仕事にしてみたいと思ったんです。
アーティストの写真や昔の写真を見るのが好きで、そういうのに感動するというか、かっこいいなって。実際に触れてみたいなぁと思いました。

この世界で働いてみようと思ったきっかけはヒッピーでした。16歳のときに興味を持ちはじめて。それまで古着という存在を知らなかったんですよ。「これはなんなんだろう?」という感じから入りました(笑) ロカビリーなど、色んなものを見るにつれて、自分の好みが固まってきて今に至ります。



──古着のどんな所に魅力を感じますか?

私の中では「出会い」が一番大きいです。古着はほぼ一点ものなので、自分がお店に行ったときや入荷したときに見て、ピンとくるものがあったら 「出会った・・・!」 と感動します(笑)
めぐりめぐって自分の手元に来てくれたというのがすごくロマンティックだなって。やめられないですね。
目の前にある一着はどうやってここに来たんだろうと、そういう背景を考えるのも大好きです。



──素敵な考え方ですね!今日のファッションのコーディネートのポイントはなんですか?

テーマのあるスタイルではありませんが、好きなものを集めてみました。
かわいらしいポップな色でまとめて、もこもこしている生地なので、だらっとしないようにウエスト高めで引きしめています。

お洋服は着るものによってテンションが変わりますよね。明るい色の服を着ると元気になったり、ちょっと大人っぽいものを着たら仕草もキレイになったりとか。そういうところが楽しいですね。



──お洋服はどんなお店で買われるんですか?

自分のお店で買うこともありますが、お店をめぐって探すことが好きなので、お客さまと同じような感覚で色んなお店に行くことが多いですね。下北沢もよく行きます。









──以前から下北沢には来られていたんですか?

古着を好きになりはじめた10代の頃からちょくちょく遊びに来ていました。
今は少し開発が進んで街並みが変わってきてしまっていますが、私が10代のころは純喫茶があったりして、色々と昔の名残があったんです。のほほんとした街だと思っていました。



──古いものがお好きだから、当時は街を歩いているだけでも楽しかったのでは?

歩くのも、お店の中に入るのもすごく楽しかったです(笑)
通っていたお店はジャズのレコードを回してくれる「マサコ」というジャズ喫茶で。
有名なお店なので昔から来ている方は知ってらっしゃると思いますが、開発によってお店がなくなってしまって。
とてもいいお店だったので、寂しいです。



──趣味やマイブームはありますか?

音楽を聞くことが好きなので、好きなアーティストのライブに遊びに行ったりしています。
マイブームは、古着屋さんを回って収集することですね。私生活も古着が中心にあります。



──住んでみたい街はありますか?

下北沢ですが住んでみたいというよりかは馴染みすぎてしまって、ここがいいなぁと。ほとんどの時間を下北沢で過ごしています。どこに行くかと言われたら、居酒屋に行くことが多いですね(笑)



──最後に、今後の目標などあれば教えてください。

そのときそのときで、影響を受けるものが色々あるので、そういったものをお客さまにヒットするかたちでお店に反映できたらなと思っています。根本的なことは変わらず、ちょっとした変化を出せていけたらいいなと思います。元々好きでいてくださる方と、新しく好きになってくださる方に喜んでいただけようなお店にしていきたいです。




  • リトルトリップトゥヘブン(Little Trip to Heaven)


  • 住所東京都世田谷区北沢2丁目26-19 Hills 2
  • 最寄り駅京王電鉄・小田急電鉄 下北沢駅 北口
  • 取り扱いレディース
  • TEL050-3385-7975
  • 営業時間11:00~21:30
  • 定休日年中無休
  • URLhttp://www.smallchange.jp/ltth/





ライター

ローカルデータ編集部

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