2017.02.05

【インタビュー】溢れるヴィンテージ愛!ビッグタイム下北沢 嶋田恵美さんインタビュー

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下北沢駅の北口を降りたさきに、いくつかの古着屋さんが集まっている一角があります。その中の一つ、青い看板が目印の「ビッグタイム」は、関東や九州に現在6店舗を展開している人気古着店。1階がメンズ、2階がレディースフロアと、わかりやすいつくりになっています。古着から生活雑貨、靴など種類豊富な商品の集まる広々とした店内で、ゆったりと見てまわることができます。今回はビッグタイムで働かれて8年目になる副店長の嶋田恵美さんにお話をうかがいました。






──ワンピースがとってもお洒落ですね!

ありがとうございます。70年代のワンピースなんです。一枚でかっこよく着れるんですよ。お店としては50年代~90年代までのヴィンテージ物を取りそろえています。



──ビッグタイム下北沢ならではの強みはなんですか?

ヴィンテージに興味を持ちはじめた方や、元々好きな方も楽しんでいただけるようなお店づくりをしています。若いお客さまから大人のお客さままで色んなかたに満足していただけると思います。地方からいらっしゃるかたも多いので、トレンドものを取り入れつつ、古着と一緒に着れるような商品提案をしています。



──今はどんなものがトレンドですか?

オーバーサイズとか、セブンティーズ、ナインティーズのファッションがトレンドかなと思います。それに古着をプラスした、周りと差がつくような特別な着こなしをするとオシャレだと思います。



──ヴィンテージと流行りのものを合わせる時のコーディネートのコツはなんですか?

個人的に一番気にしているのはバランスですね。コテコテにヴィンテージを着るのもかっこいいのですが、少し新品を入れると抜け感が出るんです。可愛いとダサいの紙一重みたいなところをいつも楽しんでます。コテコテのヴィンテージスタイルも、ヴィンテージミックススタイルも、どちらもバランスが一番大事かなと思います。



──お店に来ればヴィンテージものと新品のものを一緒に買うことはできますか?

ビッグタイムではオリジナル商品とインポートものを展開しています。
ヴィンテージがほとんどですが、新品と合わせてコーディネートしていただくこともできます。



──古着と新品の組み合わせは少し難しそうですが、そういったセンスはどんな風に磨かれているんですか?

ファッションを楽しむ為に ジャンルに囚われず色々な雑誌を読むようにしています。友達や知り合いから刺激を受けて、服の可能性が広がることも多いです。まず自分がどう着たいか、何を着たいかが大事だと思っています。







──お店作りにはどんなことにこだわっているんですか?

色んなかたが色んなものを着ているように、ヴィンテージだけにとらわれないで、今っぽいトレンドものを取り入れつつ、色んなジャンル、色んなアイテムがここで買えるように、種類豊富に置くようにしてます。あらかじめ用意されているものもありますが、古着はこちらでピックアップして出しているものも結構あります。



──バイヤーとして買い付けに行かれることはありますか?

はい。とても刺激的でしたね。日本と感覚が違うので、買い付けというより海外という場所に行ったことの刺激が大きかったです。場所によるかもしれませんが、海外だと日本よりも少し先をいっている部分があるので、流行りものも向こうの方が取り入れやすいですし、いち早く知れることも多いんです。そういった部分が一番刺激になったと思います。



──店内のディスプレイも凝っていて可愛いですね。

私をふくめ、スタッフ皆で一緒にお店づくりをしています。ヴィンテージの照明も多いのでそういったところも楽しんでいただきたいです。



──下北沢の古着屋さんで働いてみて、いかがですか?

華やかな世界なので、やりがいはとても感じています。ヴィンテージに関われること、古着に関して勉強になること、営業を通してお客さまと仲良くなれること。どれも自分にとって、とても楽しい仕事だと思います。毎日好きなヴィンテージを着れるので毎日が充実しています。下北沢は古着好きなお客さまが多くいらっしゃるので、お話するのも楽しいですし、下北沢自体に古着屋さんが多いので、勉強になります。



──以前から下北沢に来ていたんですか?

住んでいたこともありましたが、元々好きだったんです。下町っぽい雰囲気が気に入っていて。今は都市的になってきてしまっているので、少し寂しいですね。古き良き下町らしさはずっと続いてほしいです。下北沢は住みやすい場所ですよ。食べ物屋さんもカフェも、古着屋さんもたくさんあるので。



──古着屋さんがあるのは重要ポイントですね。

そうですね(笑)毎日充実して過ごせる場所だと思います。



──古着に興味を持ったのは何かきっかけがあったんですか?

昔の洋画をよく見ていたので、ファッションについてはそこで興味がわきました。80年代くらいの映画が一番覚えていますね。両親が洋画好きだったので、小さい頃から観ていました。



──映画から影響を受けたことが今のお仕事に繋がっていたりしますか?

20代になると音楽にも興味を持ちはじめたので、そこからファッションに繋がったりしていましたね。ブランドもヴィヴィアンからパンクなファッションを学んだりとか、そういうところから入ったりしています。



──古着のどんな所が魅力的ですか?

古着だからある生地感、色味、配色ですね。珍しいデザインも古着ならではの魅力だと思います。あまり人とかぶらないで、個性的に着れるところが一番の魅力かなと。

100年前のものになると、とても繊細な作りかたをしていて今ではできない技術だなと考えたりしますね。ひとつひとつ手編みだったり、手づくりだったりするので今とは全く技法が違うと思います。ヴィンテージだから出る色とか、編み方とか、そういう所が好きですね。



▼1Fのメンズフロアの様子。バイヤーが1点1点選んだ良質な古着が店内ぎっしりと並びます。
カップルで来ても楽しめますね!







──下北沢で行かれるお店ってありますか?

下北沢だと「珉亭(みんてい)」とか、「にしんば」とか、食べ物屋さんによく行きます。あと下北沢ではないのですが、新代田の方まで歩くとある「香家(こうや)」という坦々麺屋さんがオススメです。この辺はとなりの駅がとても近いんですよ。5、10分なので全然歩ける距離です。歩いてると色々とお店があるので、楽しみながら散策しています(笑)



──趣味はなんですか?

ヴィンテージの古着屋さんめぐりですね。休みの日は古着屋さんに行くことが多いです。



──お部屋の中もヴィンテージでいっぱいなんですか?

服は多いですね。インテリアはちょこっとありますけど、集めている最中ですね。



──最近のマイブームはなんですか?

ヴィンテージの話ばかりになっちゃいますが、古いアクセサリーに興味を持っていて。リングとか、イヤリングとか集めています。旅行先で見つけた古着屋さんで買ったりもします。



──旅行先でも古着屋さんに行かれるんですか?

行きますね(笑) 今つけているイヤリングはうちのお店のものなんですよ。
指輪は自分のものと、先輩に選んでもらって買ったものもつけてます。



──今後どういったお店にしていきたいですか?

変わらず下北沢になきゃいけないお店にしていきたいです。








  • ビッグタイム下北沢(Big Time Shimokitazawa)


  • 取り扱いレディース・メンズ
  • 住所東京都世田谷区北沢2-26-15 1F・2F
  • 最寄り駅京王電鉄・小田急電鉄 下北沢駅
  • TEL050-3803-2253
  • 営業時間11:00~21:30
  • 定休日年中無休
  • URLhttp://bigtime.jp/





ライター

ローカルデータ編集部

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