2017.04.22

【インタビュー】「下北の江原さん」と親しまれる占い師、佐藤仁さんインタビュー 後編:不思議体験について

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14歳のときに臨死体験をしてから、視える力が備わったという仁さん。後編では実際に体験した不思議なことや、前世や守護霊などの霊的なことについて探っていきます!





守護霊や前世って?


──ここからはより深く不思議なことについてお話してもらえたら。仁さんは、人の守護霊を感じることはありますか?

うん。後ろでニコニコ笑ってるから、何も心配することはないよっていつも伝えてます。ほら、自分がこの先どうやっていくのかわからないと不安になるでしょ。そこを励ましてあげているだけです。

私がこんなにうまくいかないのは、そこら辺の変な霊がついてるからだって、霊のせいにしてる人が多いよね。ただ単に自分がどうやって進んでいいかわからなくて、周りがどんどん幸せになって、自分だけなんでこんななっちゃうんだろうって、自分で自分を追いつめているだけ。勝手に悪い方に妄想しているだけです。



──それも自己暗示ですよね。その人の前世を感じたりも?

感じるよ。その人が前世でやり残したことを今やってるだけで、全員が全員同じとは限らない。前世が若いうちに死んだ軍人さんの場合は、次に召集令状が来ないように女の人に生まれ変わりたいとか、子供を残したいとか。そういう想いを持っている人がすごく多い。だから今歴女がいたり、肉食女子がいたり。反対に草食男子がいるのは、そこにあんのかなって。



──歴女は前世で日本の武士や兵士だった可能性があるってことですね!ちなみに仁さん自身のことはわかるんですか?

わかりません。わかってたら、俺は競馬に行って馬券買います。ミニロト買って、ここに関わるローンを払います(笑)教えてくれないですよ。自分のことがわかるのならば、そんな楽なことはないですよ。



──じゃあご自分の前世もわからない?

うっすらとそういうような夢を見たりはしています。即身仏っていって、土の中に埋まってしまう坊さんだったりとか、武士やってたりとか。近い前世で言うならば、中国残留孤児。置き去りにされて仮死状態で亡くなってる。



──仁さんが今世のやるべきことってなんだったんでしょう?

僕、頭の血管切れちゃったり、頭殴られちゃったり、川に流されちゃったりとか。去年も頭の手術でコイル入れて直しちゃったりした人間なんで。本当にこうやって生かされていること自体が何かテーマがあるんでしょうね。自分の中でもよくわかんないんですよ。なんで生きてるのかが。




▲仁さんの守護霊に関して尋ねると、「たぶん後ろの人はぷくぷくしい人なんだと思います。本人は後ろにいる人に似てきますんで。僕若い頃からこの格好なんですけど、お腹だけが出て来ちゃって困ってます(笑)」との回答が。興味深いお話です!


──人って年を取るごとに興味を持つ対象が変わってくると思うんですけど、それは前世とか守護霊が影響していたり?

あると思いますよ。その時に出会った人にもよるから。僕は「誰と出会って、何をするか」が人生のテーマだと思ってるから。全く孤独で終わっちゃう人っていうのはナシだと思ってるんで。何かしらのきっかけでいろんな人と出会って、いい縁も悪い縁も、楽しむことも傷つくことも、一つの体験で成長だと思います。



──人に出会うことがテーマ?

そうよ。誰と出会って、何をするかわかんないじゃないですか。次に出会う人が、もしかしたらファミリーになっちゃう人かもしれないし。常に「今日は面白い奴と出会いたいな」と思ってればいいだけだと思うんです。嫌な事とか、人に何かされた人ってトラウマがあるだろうけど、周りに理解者がいなかったりするだけの話だと思うから。自分を閉ざしてたら、誰も理解してくれないでしょ。怖がってちゃ駄目だよねって話(笑)



──楽しもうよ~っていうのを、お店を通して伝えてあげてる感じ?

そうそうそう。「何も心配しなくていいじゃ~ん」って感じで。自分の我の強さで世間狭くしてる人すごく多いよね。



下北沢にUFOあらわる!?


──ところで仁さんはスピリチュアルは否定派とのことですが、UFOとか幽霊は信じてるんですか?

信じてるよ。だって幽霊なんてのは自分が死んだことわかってない人だと思うから。UFOなんてのも、僕下北沢で50人くらいの人と見てるから。縦一列にバババババって並んでて。不思議な物体だねって感じで1時間半くらい見てました。それを皆でデジカメで撮ったりしたんだけど、あまりにも遠くて映ってなくて。そういう経験を銀座でもしてるし、今住んでいる多摩でも見てるんですよ。


──UFOの中にいる方達は何しに来てるんでしょうね。

信じるか信じないかわからないけど、僕は宇宙人じゃなくて、タイムトリップした近未来人だと思います。何かエネルギーを持った人達があんな乗り物に乗ってくることはないと思いますんで。僕は見えない力を信じてるんで、たぶんあると思うんですよ。



──なるほど~~!

火星人だ、土星人だってよく言うでしょ。そういう人たちは、僕は目に見えない幽体だと思ってます。幽体みたいな感じで浮いてるんだろうなって。反対に目に見えるUFOはなんだ?って考えたとき、例えば西暦3000年の未来人が、地球ツアーみたいな感じで、その時に歴史のお勉強をしに来てるだけなんじゃないかという気がしてます。

原爆とか3.11のときに目撃されたとか、いろんな話がありますけど、もし自分が未来に生きていて、タイムワープができるような装置があったらば、過去を見に来るのかなって感じがしますね。ちゃんとした学術があるわけじゃないから、そういう説があってもいいんじゃないの?という夢物語でいいのかなと思います。今はね。



──なんだかロマンチックですね。UFOから何か感じたりします?

いや、「おっ!すげーラッキー」みたいな(笑)



──あはは!UFOの中の人の気持ちが伝わってきたりしないんですね(笑)基本的に仁さんってポジティブですよね。

だと思いますよ。マイナスに考えてもしょうがないし、プラスに考えてね。ひとつ、人にない体験を自分がしちゃったんだと思ったらば、こんなにいいことはないでしょ。



──自分にそういう能力ができたのもいいことだなって?

うん。能力ができたのかどうかはわからないけど。皆持ってるもんで、誰が一番初めに気が付くか気が付かないかなんじゃないかって思いますよ。勘が強ぇなっていう人に言われて意識し始めたらば、急に開花するものだと思うんで。自分の中で実感がないだけ。軽い直観力っていうのは皆持ってると思うし。念っていうのがちゃんとあって、こういう人に会いたいとか、助かってくれ~とか、念飛ばしたら実現すると思います。



──普通の人でも引き寄せはできるということですか?

あるよ。例えば宝くじ。当たったらいいなと思って買うから、当たったらいいなで終わっちゃう。300円でもいいから当たると思って、自分はくじ運つえーんだと思うと、それが自分の中で日常化していく。

1日300万円稼ぐ人と、300円しか稼がない人っていうのは、自分の中で300万円稼ぐのが当たり前だと思ったらば、それが日常に変わるじゃないですか。それが300円の人は、そういう日常を持っちゃうからよ。



日常化する不思議体験


──臨死体験をしてから何か変わったことはありますか?

本業が切り絵作家なんですけど、臨死体験してからはイメージがポンと出てきちゃったりします。それで作ってるうちに賞をいただいたり、テレビに出させてもらったり、専門学校で講師をしたりしていて。僕が切り絵作家をやろうと思ってるわけじゃなくて、切り絵の方から場所を求めて行ってる感じ。



▲「サラリーマンってかわいそうだよね」という思いがきかっけとなって作ったという絵本。描写がかなり細かい!


──多彩だ~!イメージが浮かぶことの他に、不思議な体験ってありました?

奥多摩の川にいたらば、急に鉄砲水みたいなので流されちゃったことがあって。気が付いたらば助かってたっていうのがあったりとか。あとはこのお店の経緯なんてもう不思議の一言しかないから。日常化しちゃってるんで、特別これが不思議っていうのは全然ないですね(笑)


──不思議な事だらけなんですね。今は多摩に住んでいるそうですが、そこでも不思議なことが?

それもまた不思議な経緯があって。もともと聖蹟桜ヶ丘の駅前に住んでたんですよ。したらば、夜の11時くらいになると決まってバタバタと音がする。「うるせー奴らが上にいるな」と思っていて。ある日うちに管理人さんが来て、「今度上に新しく人が入るんで、リフォーム屋さんが来ます」って挨拶に来たのね。その時に上がうるさいって文句言ったらキョトーンとした顔をして、「3年前から誰もいませんよ」って。「よし、引っ越そう!」って思った(笑)


──ひえええ、何かいたんですねその部屋に・・・!

いたんですよ。変なトラブルにばっか巻き込まれてる場所だったんで。それで今の聖ヶ丘に移りました。聖なる丘って書くから、なんてロマンチックな場所なんだろうと思って。そこの物件に決めちゃおうと思った1週間後くらいに、たまたま新聞の折り込みの広告で、同じ建物の同じ間取りで、さらに安い部屋を見つけて。いいタイミングで契約できた感じ。

「平成狸合戦ぽんぽこ」のところなんですけど、環境が豊かなんで、そこに住んだらば、トラブルは一切起こらなくなって。ラーメンズの片桐淳君の義理のお父さんのお家があったり、オリンピック選手が住んでたり、周りは業界人ばっかり。ハイソな場所じゃないのに、不思議な人たちが集まってくる場所だったんですよ。



──聖ヶ丘に住んでみていいオーラは感じました?

ありましたね。全然動きたくないもん。メリハリがつくんですよ。多摩川を渡るとすごく気が変わっちゃう。向こうの方が良いですね。







座敷童子が駆け回る店内


──お店の中でも不思議なことって起きたりします?

座敷童がいるんですよ。よく人形が落っこったり、つんつん突かれたり、そういう楽しいことがあったりします。この場所が好きでいてくれてるならそれでいいかなって。


──座敷童さんとは長く一緒に?

いや、ここにたまたま紛れて入ってきた。たぶん3、4歳くらいの子。人形の他にもカエルの玩具なんかもよくポトッと落っこったりとか。そういうことが続いたんで、いるんだろうなって。そういうのが下に落っこってると、芸能関係者とかマスコミの人が突然やって来たりします。



──落ちてるといい事が起きるという?

あります。それを冗談半分で言ってて、じゃあその人形を触っていこう、という子がいて。ずっと不妊治療やってたんだけど、抱っこしたらば子供ができちゃったっていう。自分もびっくりした。

不思議なことっていうと、カウンターの隅の椅子に座った子がオーディション受かっちゃったり、会社に受かったりとか。リア充が座ったら別れちゃうブランコなんてのもあるよ。




▲落ちてるといいことがあるというお人形。



▲3組のリア充を破局させたというブランコ。カップルで来店する場合はご注意を。



──このブランコにそんな逸話が(笑)

去年3組のリア充が座って別れてるんですよ。でも反対に独身の子は座ると彼ピができちゃったりします。



──ええ~!帰る前に座ろ。(決意) 大人が座って壊れませんか?これ。


マジな話です。座っていってください(笑)僕が座って大丈夫なんで。そう言うと、みんな安心して乗るんだよね。「あ、そうなんだ~乗ってこ~」って。ひどいな~って思いますよね(笑)



──ちょっと失礼な話ですね!(といいつつ安心して座る編集部ライター。)ブランコはご自分でつけられたんですか?

そうです。ブランコつけたかったんですよ。動きと匂い、それから炎・風・土をすごく大事にしていて。それがあると、人って安らぐんですよ。



──炎・風・土とはどんなものですか?

炎と風と土ってのがあって。土はレンガなんですよ。水は木。木の中に水が流れてるんで。風は「緑のおじさんの通り道」っていうのがあって。下のところにかわいらしい扉がついてるでしょ?風水では「龍の通り道」っていうのがあるんですよ。要するに風の通り道なんだけど、これがちゃんと開いてて、風が吹いてくると悪い気を飛ばすっていうのがあって、それでつけてあるんですよ。



▲壁につけられた緑のおじさんの通り道。


──それがこの位置なんですね。

そう。動きがあると、そこの気も全部動くんで。だからブランコつけたり、キャンドル焚いたり。炎も揺らぐでしょ。だからそれで。水も流れがあるから。流れを感じてると時間とかも感じなくなるんで。風鈴もそう。

水をあげていても植物が枯れるっていうのは、その場所の気が悪いんですよ。自分の身代わりになってくれたと思って、そういうのをどんどん消去して、新しいものに変えてくといいですよ。





──貴重なお話をありがとうございました!最後に何か宣伝することがあれば。

月曜日と水曜日が休みで、営業時間は14時からお客さんがいなくなるまでだから、もしかしたらお客さんがいないときは18時で閉めちゃうときもあるんで。あとは1万円以上取らないから。気軽に遊びに来ててくれればいいかなって思います。



インタビューを終えて


占い師というと、少し近寄り難いイメージがあるかもしれません。でも、仁さんはとてもキャッチー。たっぷりとした福耳で、ニコニコと話される様子は七福神の恵比寿様みたいでした。それでいてお説教臭いわけでもなく、「もっと人生楽しもうよ~」とポジティブパワーを注入された感じ。占いをしなくてもいいそうですので、仁さんとの会話を楽しみに来店してもいいですね!

インタビュー・写真:もんとみ




  • 路地裏DE君想草(ろじうらでみちくさ)


  • 住所東京都世田谷区北沢2-12-2 ミナナミコーポ105

  • 最寄り駅京王電鉄・小田急電鉄「下北沢」駅 南口から徒歩2分

  • TEL03-6453-2100

  • 営業時間14:00〜20:00(お客さんが席を立つまで)

  • 定休日月曜日・水曜日

  • 占い30分・3000円、45分・5000円、60分・10000円

  • ※駄菓子・飲み物込み。
    ※60分を越えた場合は10000円。それ以上はいただきません。
  • URLhttp://pon2pontyo4.wixsite.com/rojiura-sweets









【オーナーインタビューvol.20 前編】「下北の江原さん」と親しまれる占い師、佐藤仁さんインタビュー【お店のこと、能力開花のきっかけ】
「下北の江原さん」とクチコミで呼ばれている仁さんは、いわゆる「視える人」。前編ではお店のことや視えるようになった経緯などについてインタビューしています。

ライター

ローカルデータ編集部

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