2017.08.09

【インタビュー】お笑い芸人ズドンさんインタビュー!DJ JUN!?のDIGって〇〇

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ローカルデータ番外編、DJ JUN!?のDIGって○○。シリーズ第2回目のゲストはお笑い芸人のズドンさん!MCやインタビュアーとしても活躍されているズドンさんがこういった場にゲストで出るのはとてもレア。プライベートで毎日のように一緒にいるという2人ですが、ズドンさんが芸人を目指そうと思ったきっかけから、改めてお話していただきました!



▲ゲストのズドンさん(左)とインタビュアーのDJ JUN!?さん。


【インタビューを受ける人:ズドンさん】

千葉県松戸市出身のお笑い芸人(ピン芸人)。2010年4月にホリプロコムを退社した後、フリーで活躍中。
主な出演番組:爆笑オンエアバトル(NHK総合)、エンタの天使(日本テレビ)、ミスヤンアニ大島麻衣〜大島バッティングセンター

◆Twitter




【インタビューをする人:DJ JUN!?さん】

95年からキャリアをスタートさせ、DJを核にドメスティックブランドのモデルやデザイン、MCなど幅広く活動。ジャンルレスな選曲でダンサー達を魅了し続ける。ローカルデータが取材したことをきっかけに、本コーナーの担当に。

◆サイト

◆Instgram




──今日はズドンさんに来ていただきました。

よろしくお願いします!


──こんな風に敬語で喋っているんですが、毎日のように一緒にいます(笑) ズドンさんはピンで芸人さんとして活動してます。芸人になるきっかけっていうのは?

あは!面白いね、これ(笑) 毎日一緒にいるけど、そういう話とかしたことないもんね。

単純に高校卒業する前に、ホリプロのオーディションを受けて入ったわけなんだけど。要は大学行くか就職するかってなったときに、俺大学も行きたくないし、サラリーマンになりたくないし、人と違うことをやりたいと。で、その時に…これどうなのかな。全然面白くない話なんだけど(笑)


高校3年生の予餞会での出来事がお笑いの道へ


── 大丈夫です(笑)

高校3年生の時に、3年生を送る会みたいな予餞会(よせんかい)っていうのがあって。俺当時クラス委員長だったんだけど、全部の演目が終わったあとに、各クラス委員長から在校生に向けて一言お願いしますってなったのね。10組あったから壇上に10人登るわけよ。皆は「在校生の皆さん頑張ってください」とか、「卒業生を追い越してどんどんえらくなってください」とか言って。

でも俺はあえて全ボケしようと思ってたから、全部のクラスを先にやらせて大トリで喋って。で、同級生とかが「あ!なんか面白いことやんの?」みたいな感じの中、全校生徒いる前で面白おかしくしゃべってドカーンって笑いとったわけよ。先生とかも全部巻き込んでもう自分で言うくらい手ごたえのあるドカーン。


──おお!

後日別件で職員室に行ったときに、「お前この間面白かったな」って担任の先生に言われて。「お前すごいな」と。なんすかって聞いたら、高校2年生のあるクラスに、1年の入学式をちょっと出たくらいでずっと登校拒否してる子がいて。その子がもう学校を辞めようっていうので、たまたま学校に来てたんだって。で、予餞会で俺を見て大爆笑して、それから毎日学校に来るようになったと。「お前一人生徒助けたな」って言われて。うわ~やべ~と思って。


──それってすごいことだよ!

俺でも何かできるのかなと思ったんだよね。当時ボキャブラ天国(フジテレビ系のお笑いバラエティ番組)とかさ、ブームだったわけよ。それ観てクラスで笑かしたりもよくやってたから、そういうのやってみようかなって。お笑いの知識とか、芸人さんとか全く知らなかったんだけど、オーディション受けてみようって言って、入ったのがホリプロだった。それがきっかけ。


──じゃあ高校卒業してすぐ?

そう。相方は中学の同級生だったんだけど、別々の高校で。相方の高校の卒業式の次の日が初ライブだった。寝ないで行ったよね。





──すごいね。ネタはどうやって?

2人で考えてた。ホリプロに合格して入って、最初は毎週ネタ見せに参加して。でもずっと手伝いとかで何ヶ月もライブに出れないわけよ。一緒に入った奴は出れないから辞めていくわけ。それでもずーっと頑張ってやってたら、ホリプロライブの中の1、2分間のゴングショーに初めて出れるってなって。よっしゃあと思って、寝ないでネタ考えて出たら、信じられないくらい受けたの。バコーンって。それでちゃんと仕事としてやろうと思ったんだよね。ライブ出るためにネタ作ろうみたいな。


──高校出てすぐっていうことは何年前から?芸歴何年くらいなの?

もう20年くらいだよね。なんのアレもない20周年(笑)


──ははは(笑)

売れてない人が、「僕20周年なんすよね。」って言って、身内の奴らが「わー!20周年おめでとう!」ってやる図が嫌なのよ。なんか、ダッセェーなって思っちゃって。特に芸人なんて、売れなきゃ意味がないし。

周りの皆はどんどん結婚していって、サラリーマンの奴はそこそこいい地位になり、家を買い。一番最初に初ライブ出た相方は、4年組んで解散したんだけど、高校の同級生と結婚して、地元にでっかい一軒家建てて、娘が3人いてみたいな。うわーと思って。


──それ俺もある(笑)

だから売れてないと、ダッセェーんだよね。ずっと。絶対的に。周りは気を遣って「やりたいことやっててすごいね。」って言ってくるけど。いや、やりたいことなんて誰でもできるじゃん。


──なるほどね。でもそうやって続けられるモチベーションがあるわけじゃない。そのモチベーションはどこから出てくんの?

一番最初の相方に、「お前辞めちゃってもったいなかったね。ほらね、言ったでしょ。」って言いたいんだよね。今のままだったらずっと負けてっから。例えばJUN君とか、ななめ45°とか、毎日一緒にいるメンバーがいるじゃん。DJとか芸人とかってエンターテイナーっていう括りとしては一緒じゃん。皆で仲良く舞台観に行ったり、DJのクラブのイベント観に行ったりするけど、どっかで俺はその一番上に立ちたいと思ってるわけよ。俺先に行ったよって。

ななめが同い年で後輩でずっと可愛がってたけど、レッドカーペット出たときとか、「超スゲェな」と思うけど、ツバ吐くくらい悔しかったし。でもその気持ちがなかったら、俺多分辞めた方がいい。





──いやでもそうかもしんないな。

それをずーっと思ってるから、皆で毎日いることは、そういう意味でもいいと思うよね。


──そうだね。

それがJUN君でも、DJですげぇでかいところでやったら、「こんな人数の前で皆踊り狂わせてカッケェな」と思うけど、悔しいなとも思うし。「いや俺だってもっともっと大人数の中で湧かしてみせるよ」って思わせてくれる。ずっとその感じあるよね。


──ある意味皆つるんでて、刺激し合ってて、すごくいいね。

そうじゃなきゃダメな気がするけどね。仲間とかね、仲良しこよしなだけじゃさ。しかも歳が歳じゃん。これ20前半だったら成立するけど、アラフォーですよもう(笑)


──20年っていう歳月が経ちました。アラフォーですよね(笑)

PPAPの古坂大魔王さんもホリプロで俺の直の先輩であの人は1回ボキャブラ天国で売れてるけど、あの一撃で売れたじゃない?あのピコ太郎は芸人に辞めさせない魔法をまたかけちゃったよね。一撃で行けちゃうの見せられたら、辞めらないよね(笑)


──ギャンブラーですねぇ。

こういう職業就く人変態野郎ですよ。もう宝くじより大変だと思うんだよね。


「いい思い出でした」なんて言いたくない


──でももう続けてることがね。継続は力なりというからね。

いやここで負けたら何も残らないなと思って。「昔芸人やってて、いい思い出でした」なんて言いたくない。


──俺もね思うんだけど、結婚を理由にDJ辞めますってのがよくあるのよ。ひとそれぞれ理由はあるしそれに対しては何も思わないんだけど、結婚を理由に辞めなくてはならないDJっていう職業っていったい?ってなる。

まぁね。色々選択肢あるよね。


──だけどね、辞めたらそこでお終いなんだよね。

そうだね、元には戻れないのよ。一番すごいのは、売れてない間ずっと支えてくれてる彼女とかがいた人ね。そのまま結婚して奥さんになってたら、その奥さんが一番すごい。収入もないし、目の前真っ暗な状態でずっと一緒にいるんだよ。もう好き以外何者でもないじゃん。だから売れてない芸人でも結婚してる人多いのよ。


──ああ、なるほどね。

売れた後に恩返ししなきゃいけない人が俺にもいるし。「芸人だからいいよ出世払いで」みたいに言ってくれたりとかね。だからそういうのも含めて辞めれないというか。売れなきゃ、恩返ししなきゃみたいな。


──芸人さんのそういう話よく聞くよね。はい、じゃあ話は変わって仲のいい芸人さんタレントさんとかいたりしますか??

いきなりだな(笑)一番よく会ってるのはななめ45だね。俺らが芸歴2年目くらいの時に渋谷のセルリアンタワーのでっかい箱でやるってなって、手伝いで付いたのが入りたてのななめ45°だったの。最初俺、下池嫌いで。チャラいから(笑)





──ははは!(笑)

俺実家暮らしだったから、毎週ネタ見せの度に田端にあった岡安ん家泊りに行って。で、土谷ん家の三ノ輪泊りに行って。で、コンパしまくってみたいな。


──ななめ45°が芸人始めた頃からの付き合いって言ったら結構長いよね。

もうそれこそ、17、18年くらい。

ななめ含めて、今毎日一緒にいるメンバー皆そうなんですけど、オモロイと思う感覚とかポイントが一緒で。見てる先の角度が同じ方向だから一緒にいるのかなって思うんだよね。誰かが何か言ったときに「それいいね、ヤバイね」っていう感覚。
最終的に残るのって同じポイント付近らへんの人。類は智を呼ぶの中の、きゅうっと真ん中にいるのが俺ら。


──そうかもね。

例えばJUN君のやるDJを聴きすぎて、調子いいとき悪いときっていうのがわかるんですよ。あと客に寄せてるときとか。ノってる時のJUN君が一番面白いし、聴いてて気持ちいい。でもそう思うってことは、ポイントが一緒ってことじゃないですか。だから一緒にいて、わいわいやってるんだなって。


プライベートでも仲のいい大島家


──確かになぁ。そういえば、ズドンにタレントさんを紹介してもらったことあるんですけど。大島麻衣ちゃんとか、野呂佳代ちゃんとか。AKB染みてますね。

AKB染みてはないけどね、たまたまね(笑)


──AKBに入ろうとしたのかな?(笑)

いや、入ったら俺勝ちだよ!(笑)秋元康の完全なワンマンプレイでしょ(笑)
俺がホリプロにいた当初、ポンと入ってきたのが、大島麻衣、板野友美、河西智美。

俺当時、女子フットサルのコーチやってたんですよ。ホリプロの芸人とか女性タレントとか、まだ売れてないメンバーの。その中にその3人もいて。まだAKBがドッカン来る前だから。そこで知り合いになって、しばらく経った後に大島麻衣の誕生日の特番がやるってなったときに司会をやったの。で、それを見てたスタッフさんがハマってくれて。今度レギュラーやるんですけど、ズドンさんも一緒にやりましょうってなったのが、今やってる「大島バッティングセンター」。もう9年目とか10年目とか入ってるけど、それも縁で。で、その流れで大島麻衣が仲いいのが野呂佳代。で、会わせてもらって仲良くなって、番組にも出させてもらってみたいな。


──なるほどね。はいはい。

麻衣が一番長いんだよな。実家も行ってるし、おじいちゃん、おばあちゃんも含めて家族全員知ってる。正月なんか、麻衣が来る前から実家行って飲んでて(笑)


──なんでだよ!(笑)

去年の正月も、ベロンベロンな大島麻衣の母ちゃんから電話あって、「ズドンさん何やってるの?来ないの?待ってまーす!」とか言って電話かかってきて(笑) もう親戚一同大島家とはすげー仲良くさせていただいてます。





──では次です。嫌いな芸人さんとか、この人嫌いだったなっていうのは?

常に俺が主役でいたいんだっていう人、苦手だなぁ。たまに飲み会とかでいるよね。誰かが何かを言ったことに対して笑う行為って、すごく大事な気がするんだよね。ただ芸人さんってあんまり悪い人いないのよ。やっぱり空気読む職業だから。嫌いだな、苦手だなって人は売れる前に辞めちゃってるしね。


──あー、なるほど。

やっぱり売れてる人はちゃんとしてますね。CMで和田アキ子さんと共演させていただいた事あるんだけど、初めて挨拶に行ったとき頭下げてくれた。「あ、どうも和田アキ子です」みたいな。デビューしてまだ2年とかの俺らって、あの人からしてみたら空気じゃん。山の上の人が道端の草みたいな俺らに対して「ちゃんと目を観て挨拶をしなさい」とかも言ってくれたりするわけ。そういうのをちゃんと抑えてる人が芸能界で生き残るんだなと思ったね。


──じゃあちゃんとしてる人が多いから、嫌いな人はいないってことね。

いい奴らばっかりですよ。


何回も逃げようと思った過酷な収録


──一番辛かった仕事は?

電波少年だね。即答で言うわ(笑) 日本ポッチャリ党っていう企画で、ぽっちゃり好きの芸人が集められて、細身の女の子を太らせるために山梨の樹海を超えた上九一色村からチャリで、東京まである物を買い物に行くの。往復で3日間。食料はパン一斤とペットボトルの水のみ。行って帰って3kgくらい痩せるんですよ。それを当時、全部やらせなしでやって。まぁしんどかったですね。上九一色村に監禁されてるだけど何回も逃げようと思った。財布とか携帯も全部取られるし。

しかも給料も、月全部監禁されて7万しかはいらないっていう。当時の時給換算したら100円くらいだった。もうわけわかんないじゃん。使う暇もないし金も携帯も何も使えないし、やせ細っていって。その時は一番しんどかったねぇ。

唯一助かったのが、他にも仕事があったからその時だけ車で東京に戻ることができて。で、東京に戻った時にスニッカーズとかをパンツに忍ばせるっていう。





──ハンパないね(笑)

うん。その時のメンバーがまだ売れる前のTKOの木下さんとか。


──木下さんもチャリンコ漕いでたの?

漕いでた。木下さんとはきーぼうって呼べるくらい仲良かった。今でも飲みに行くし。


──なるほどね、木下さんとも絆が深いんですね。じゃあ次は好みのタイプ聞きたいですね。

ムチムチ系ですね。飲み会でね、これ爆弾なのかなっていう子を爆弾だと思ってない的な感じです。で、熟女一択です。


──一択ってすごくないですか(笑)

昨今、未成年がどうのこうのって話題になってますけど、それに比べて何の法にも触れてない。なんなら奉仕ですよね(笑) すごく健全で平和な方向性を見出してると思うんですよ。やっぱ女性はね、どんなに歳食ってもずっと女性ですから。うちの母ちゃんがちょっとムチッとしてるから、母性とかマザコンちっくなところから入ってるんだろうね。オヤジが寡黙な人だったから。


──ズドンに実の母親紹介するのどうしようって思うよね(笑)

基本全アリですけどね(笑)だからクラブとか行って「あの子可愛いね」って言われても「うん、そうだね!」って見てる方が全然違う(笑)だから絶対被らないと思います。デカイ系も好きなんですよ。


──デカイ系って(笑)じゃあ最後に何か宣伝か何かありますか?

今スカパーで「大島バッティングセンター」っていうのを毎週やってまして。それも9年目10年目になって。「SHOWROOM」っていう配信型のアプリがあるんですけど、それにもMCでちょこちょこ出るんで。よろしくお願いします!詳細は未定だけど、11月末から舞台もやります!


──舞台楽しみだね。 ではスドンさん本日はありがとうございました。

ありがとうございました〜!





【お笑い芸人インタビューvol.1】DJ JUN!?のDIGってななめ45°

DJを核にモデルやMCなど、マルチに活動されているDJ JUN!?さんが、今気になる人をインタビューしていくコーナーが本日より始動!記念すべき第1回目のゲストは、プライベートで仲のいいお笑い芸人「ななめ45°」の3人!

ライター

ローカルデータ編集部

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